デザイナーズコラム

エクステリアの照明計画

■デザイナー's コラム
『エクステリアの照明計画』
【ザ・シーズン 西新宿OZONE/デザイナー世古 邦彦】2005年4月 【ザ・シーズン西新宿OZONEのページへ】


平成17年3月21日に『エクステリアの照明計画』〜これからのライティング基礎知識〜 というセミナーを開催させて頂きました。これからの季節、ますます必要になる知識として今回はコラム形式でお伝え致します。

最近、庭創りをしていてよく思うことは、生活スタイルの変化につれ『ライティングを取り入れた夜の庭を活用する場面』や要望が増えて来たように感じます。でも、ただ単に照明を置いて明るくするだけでは『深みのある心地良い空間』は生まれません。

さらに活用するには【光の特性】を考慮したりなぜ必要なのか?を考えて行かなければなりません。
照明は光を受ける物(物体)があってはじめて良さが出ます。受ける素材や色の違いにより『空間の雰囲気』は変化して行きます。

そこで、これからお庭に照明を計画しようと考えている方に【ライティング】のポイントを紹介します。
1.『演出したい空間のイメージ』を想像する。
2.『どこに光のポイントを置くか?』を決める。
3.『どの照明器具にするか?』を決める。
この順序で決めて行くと、印象の良い空間になります。

イメージ創りや光を置くポイントのコツは『調和と演出性のバランス』が大事になります。調和は自然光(昼のシーン)と人工光(夜のシーン)のバランスや周囲との関係、又どのような器具を使い、どのくらいの明るさで、経済性はあるのかなどを考えると良いと思います。演出的な面では、明暗(陰影)・フォーカルポイント(見せ場)・光の色や位置を考え、変化をつける事により単調な空間を『素敵な空間』に出来ます。最後に器具の形を決めるには、【デザインの一部】として見せるのか?【光を出す物】ととらえてあくまでも形を主張しない様なものにするか?を考え決めて行くとよいでしょう。


【セミナー風景】





今回は最初のコラムですので、あまり深く踏み込めませんでしたが今後数回にわたり、より具体的なお話を紹介して行ければと思っております。
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