ザ・シーズン藤沢のティールーム
vol.5 京都のお庭探訪 その1
ついこの間京都に行き、様々なお庭を見てきました。
今回は特に印象深かった名園をご紹介します。
金地院の鶴亀庭園 作庭:小堀遠州 (寛永七年作)
江戸初期の代表的な枯山水の名園です。庭園の背後には山があり、
神殿である東照宮がまつられており、方丈中央から庭園を見ると、
山越しに神殿が見えるという、壮大なコンセプトです。
今回は参道から東照宮に向かい、そこから下山して方丈に向かいました。
東照宮に至る参道です。延段は乱形にて組まれています。
延段のアップ。真ん中に大きい石を大胆に配しています。
自由に見えて、高いバランス感覚です。
神殿の入り口です。敷石も先ほどの自由形から方形になり、
ぐっと緊張感が高まります。
敷石のアップ。隙間もほとんどない緻密な仕上がりです。
ピンと張り詰めた空気を演出しています。
神殿から降り、今度は方丈に向かいます。木々の間からお庭が
ちらりと見えます。
方丈の正面からみた主庭。中央の石組みの奥の大刈り込みは、折り重なる山々、深山幽谷のイメージを現しています。そしてこの左右に鶴と亀の石組みがあります。
鶴の石組み。左側の長い石は尾を表しています。手前の白砂は広々とし、大海洋をあらわしています。
亀の石組み。右側が頭です。古来鶴と亀は極楽浄土に住まう鳥獣とされていました。
蓬莱石組み、鶴と亀、白砂大海原・・・
まさにこの庭園は古来の人々の極楽浄土、
いわば理想郷をパノラマ化した、舞台芸術といえるでしょう。
単に優れた造形、バランス感覚のみならず、
地形を巧みに利用し、壮大なコンセプトを作り上げる
イマジネーションにはただただ脱帽です!
今回は特に印象深かった名園をご紹介します。
金地院の鶴亀庭園 作庭:小堀遠州 (寛永七年作)
江戸初期の代表的な枯山水の名園です。庭園の背後には山があり、
神殿である東照宮がまつられており、方丈中央から庭園を見ると、
山越しに神殿が見えるという、壮大なコンセプトです。
今回は参道から東照宮に向かい、そこから下山して方丈に向かいました。
東照宮に至る参道です。延段は乱形にて組まれています。
延段のアップ。真ん中に大きい石を大胆に配しています。自由に見えて、高いバランス感覚です。
神殿の入り口です。敷石も先ほどの自由形から方形になり、ぐっと緊張感が高まります。
敷石のアップ。隙間もほとんどない緻密な仕上がりです。ピンと張り詰めた空気を演出しています。
神殿から降り、今度は方丈に向かいます。木々の間からお庭がちらりと見えます。
方丈の正面からみた主庭。中央の石組みの奥の大刈り込みは、折り重なる山々、深山幽谷のイメージを現しています。そしてこの左右に鶴と亀の石組みがあります。
鶴の石組み。左側の長い石は尾を表しています。手前の白砂は広々とし、大海洋をあらわしています。
亀の石組み。右側が頭です。古来鶴と亀は極楽浄土に住まう鳥獣とされていました。蓬莱石組み、鶴と亀、白砂大海原・・・
まさにこの庭園は古来の人々の極楽浄土、
いわば理想郷をパノラマ化した、舞台芸術といえるでしょう。
単に優れた造形、バランス感覚のみならず、
地形を巧みに利用し、壮大なコンセプトを作り上げる
イマジネーションにはただただ脱帽です!