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リフォームコンテスト受賞者交流会 京都の伝統文化に触れる旅 その1

こんにちは。ザ・シーズンL&G学園前店デザイナーの田村です。

朝夕はめっきり冷え込み、日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか。


今年開催されました積水化学工業・第11回リフォームコンテスト・エクステリア部門にて優秀賞』を受賞 致しました。

リフォームコンテスト受賞者交流会が10月13(木)〜15日(土)に京都にて開催され、参加させていただきました。普段接する機会の少ない販社外の方々と交流を楽しみ、有意義な交流会となりました。また、京都のいくつかの見学地を訪問し、京都の伝統文化に触れ、知識・見聞を深めることができました。

見学地の様子を複数回に分けてご紹介させていただきます。

 

第11回リフォームコンテスト受賞作品はこちら!↓↓↓ *画像クリックで詳しいご説明がご覧になれます。

S様邸 ガーデンリフォーム


京都の建築物と言えば、町屋や寺社仏閣が数多くありますが、第二次世界大戦の空襲を逃れた影響で、昭和や大正時代に作られた風情ある近代建築が数多く残っています。

今回は見学地で訪れた、日本の近代建築を代表する建築家、武田五一の監修により1927年(昭和2年)建造された島津製作所旧本社ビルをリノベーションしたブライダル施設『FORTUNE GARDEN KYOTO』のご紹介をさせていただきます。


サブエントランス。京都の中心地、河原町二条の京都市役所近くに立つ。

サブエントランス。京都の中心地、河原町二条の京都市役所近くに立つ。


明治時代には、近代建築を築くため、多くの人びとが欧米に派遣されました。武田五一も、1901年(明治34年)文部省より命ぜられ図案研究のためヨローッパ留学(1903年まで)し、影響を受けたアールヌーボーやセッション様式等を日本にいち早く紹介しています。

当時の建築界は工業化の流れの中で新たな装飾性を模索したアールデコの時代でした。島津製作所旧本社ビルの外観においては窓の割付・配置・形状等が非対称で、平坦な壁面にアーチ窓を一層だけ並べるところは、武田五一の設計で共通している建築物が多いことから武田五一が好んだデザイン手法であったと言われています。


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1:メーンエントランス。

2:ロビーよりアーチ越しに見える景色が絵画のようでした。

3:同じ敷地内に新たに建設されたチャペルKawaramachi Ongakudo


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4:ロビー正面には美しいステンドガラスが飾られ、竣工当時の写真が絵画と合わせて飾られています。

5:サブエントランスホール。柱や天井の意匠は既存のものをできるだけ残している。


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6:階段の手すりや窓のサッシなどの意匠も、既存のものを極力残している。

7:利用出来なくなっていた伸縮扉のエレベーターが建物の時代の流れを感じます。

 

この旧本社ビルにはエントランス、外壁の柱型や内部の天井などオフィスビルのデザインとして幾何学的な装飾が施され、合理的なデザインの中に、意匠を踏まえたデザインが見てとれました。

外壁や装飾は修復、復元を行い、ジャバラのエレベーターはオーバーホールし、窓や建具、丁番に至るまでできる限り建築当時の趣を残すことで、昭和初期のノスタルジーを感じられるような空間に再現されています。


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ARCHITECTURE &INTERIOR

 

12:2階オリエンタルルームラウンジ・オリエンタルルーム:フランクロイド・ライトとも親交のあったとされる武田五一ですが、オリエンタルルームはライトのデザインをモチーフに直線と幾何学を組み合わせた装飾でした。

3:各フロアーのテラスからは竹林が眺められ、シノワズリな雰囲気も感じられます

4:3階コンチネンタルルーム:アールデコ装飾がクラシックな雰囲気。

5:4階ザメトロポリタンルームラウンジ:各フロアーの中で最も格調高さを感じるフロアーでした。

6: 4階ザメトロポリタンルーム: 白を基調としたアールヌーボーのインテリアにアジアの高級ホテルのコロニアル様式を調和させています。

 

lighting equipment

lighting equipment

特注仕様の照明器具。各フロアー・空間毎に、形状・素材・色などテイストを揃えている

 

 

池を新たに設けた中庭越に、増築されたウエディングサロン棟を見る。

池を新たに設けた中庭越に、増築されたウエディングサロン棟を見る。

1階はパーティー会場の他、フレンチレストランになっています。

チャペル『Kawaramachi Ongakudo』竣工当時の西洋様式の解釈をデザインに取り入れている。

チャペル『Kawaramachi Ongakudo』竣工当時の西洋様式の解釈をデザインに取り入れている。

増築されたチェペルについては、西洋様式を取入れた日本建築的なデザインモチーフで、そこにさまざまな家具、装飾、照明など、懐古的ではあるけれども現代的なブライダル空間でした。

 

特にすばらしいと感じたのは、フロアー毎の会場へのアプローチと、メインではないラウンジや廊下、階段室やトイレまで、建物の隅々まで手を抜かない造りや、内装、家具が、美しい建築物を残し伝統としていく京都建築。また、素材自体を大切にするという和風建築の考えを反映させた、再生へのこだわりを感じられたことでした。

街のシンボルとして愛された名建築が、新たな手を加えていくことで新しい価値を見出し、それがまた歴史に残る素晴らしい建築物でした。



私どもザ・シーズンでは、営業・デザイン・設計・現場管理そしてアフターフォローまで専任のデザイナーが

サポート致します。是非、外構・お庭・室内リフォームまで何なりとご相談下さい。ご相談は無料です。

それではスタッフ一同皆様からのご連絡、心からお待ちしております。

尚、ザ・シーズンの施工事例を見たい方はコチラ→  こだわりの事例集

また学園前店舗施工事例を見たい方はコチラ→ ザ・シーズンL&G学園前 事例集』 をご覧下さい!

 

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ザ・シーズンL&G学園前店御問合わせ先:0742-52-7811



2016 年 10 月 30 日

エクステリア&ガーデン

ザ・シーズンL&G学園前 

奈良県奈良市東登美ヶ丘4-16-2
Tel:0742-52-7811 / Fax:0742-43-7912
営業時間 10:00〜18:00  
 定休日 水曜日・木曜日
近鉄奈良線「学園前駅」より奈良交通「東登美ヶ丘5丁目」
バス停徒歩1分
近鉄けいはん線「学研奈良登美ヶ丘駅」徒歩12分
※駐車場は西側(店舗裏側)にございます。)

The Season

ザ・シーズンL&G学園前

営業時間:10:00〜18:00 定休:水曜日・木曜日

〒631-0002 奈良県奈良市東登美ヶ丘4-16-2 TEL:0742-52-7811 FAX:0742-43-7912

主な施工エリア:

奈良県、京都府、奈良市、生駒市、木津町、精華町、京田辺市、生駒市、香芝市、四条畷市、交野市、八幡市、枚方市、城陽市、宇治市、大和郡山市、広陵町、

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