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京都の伝統文化に触れる旅 その2

こんにちは。ザ・シーズンL&G学園前店デザイナーの田村です。


さて、本日は 【京都の伝統文化に触れる旅 その2】のご紹介です。  その1はこちらから


錦の伝統織物 【龍村光峯】を訪ねて・・・


今回は、日本が誇る芸術【錦織】を研究し、伝統や技を守っておられる龍村光峯氏の工房を見学させていただきました。

世界でもっとも美しい織物と言われている【錦織】少なくとも1200年以上前に中国から日本に伝わった高機(たかはた)という機を用いて手織りされてきた、多彩で精緻で豪華絢爛な絹の紋織物です。「錦」という字は、その値が金に等しいゆえに【金】と【帛】(絹織物)の文字を並べて作られたといいます。その由来からも想像できるように、錦織は特別な場所を飾るアートとして、または大切な方への贈り物として重宝されているとのことでした。


早速、実物の錦織作品を鑑賞致します


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錦織作品の解説をしてくださる、後継の龍村周 氏

 

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2 【白砂青松】

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1 【雅の松】









1 【雅の松】

皇太子妃殿下ご婚礼支度品として小和田家から注文された作品。光り輝く高潔にして、雄渾なる常盤の松に蔦の搦まる姿は、松が男性を蔦が女性を表し、夫婦和合を意味している。


2 【白砂青松】

白砂青松とは、文字通り白い砂と青い松のある我国の砂浜の美しさをいい表す典型の表現で、開発や近代化の荒波にさらわれ、今は想い出のうちにしかない光景に、愛惜の念が彩りを添える作品。



光源によってさまざまな表情をみせることから海外では【光の織物】と称され、その名の通り、実物の錦織は見る角度によって柄の表情を変えたり、色を浮き上がらせたりと、立体的な魅力がありました。


 

素晴らしい作品に魅せられながら、次に案内してくださったのは高機が並ぶ工房でした・・・


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高機(たかはた)が並ぶ工房

 

高機とは通常の地機よりも高い構造を持ち、織り手は腰掛けて、ピアノのように足で踏み木を踏んで織る織機です。木製の織機には、ジャガードと呼ばれる経糸を動かす装置があり、その横には紋紙と呼ばれる無数の穴が開いたボール紙が見られます。

この織機は現代のコンピューターの原型であり、穴の開いた紋紙はいわゆるプログラミング『設計図』となります。ジャガードがこの紋紙を読み取り、織糸の上げ下げを指示します。

実際に織物産業から発展した企業は多く、トヨタやスズキ、村田製作所といった多くの企業が元は織物にたずさわる会社でした。あのIBMはこのジャガード織機からコンピュータープログラムのヒントを得たそうです。

 

錦織の原型となる紋紙。

1 錦織の原型となる紋紙。

2 杼(ひ)と呼ばれる糸を通す道具

2 杼(ひ)と呼ばれる糸を通す道具



 

 

 

 

 

 

1 紋紙

錦織の原型となる紋紙。現在、織物業界の大半は紋紙からフロッピーディスクへ変わっているそうです。

2 杼(ひ)

アカガシと清水焼きで出来ている杼(ひ)と呼ばれる糸を通す道具、この杼、英語ではシャトルと言いオムロンは杼の動きを見て、駅の自動改札機の発想につながったそうです。残念なことに、杼を専門につくる職人が現在は1人しかいないそうです。

 

 

実際に織っている様子を拝見

実際に織っている様子を拝見


一本一本糸を通し、織り上げていく工程は、気が遠くなるほどの根気が必要であると感じました。初代から三代当代まで、自ら織ることはなかったそうですが、周氏は織機使いを学び、技術を伝える活動をされています。

高齢による職人の後継者問題が深刻なようで、後継者が育っていない背景には、教える人がいない(職人が後任への教え方が分からない)という事情があるとの事です。


繊細な絹の糸から、多くの人の手によって作り上げられる錦織。古き良き伝統を守り継続していく大変さを感じながらも、日本ならではの美しい芸術を、いつまでも守り続けて欲しいと心から思いました。

今回の訪問先となりました株式会社龍村光峯では、錦織工房見学、機織り体験、アクセサリー手作り体験ができます。織物工房の見学、お子様の自由研究、京都旅行の際の伝統文化体験、機織り体験をしてみたいという方はいかがでしょうか。



 

私どもザ・シーズンでは、営業・デザイン・設計・現場管理そしてアフターフォローまで専任のデザイナーが

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それではスタッフ一同皆様からのご連絡、心からお待ちしております。

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2017 年 1 月 22 日

エクステリア&ガーデン

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