ザ・シーズン浜松
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大場 亮太松田 浩治
使いやすさ、居心地の良さを追求
 

長い間エクステリアの現場管理の仕事に慣れ親しんできたこともあり、デザイナーに転身した時にはさほど戸惑いを感じませんでした。この仕事に就いて最も喜びを感じるのは、お客様とダイレクトに話が出来ること。色々話し合いながら、お客様と共に庭を築いていく過程に充実感を覚えます。

プランニングにあたっては、常に初回のプレゼンテーションに照準をあてています。まず第1回目の話し合いでお客様の要望を聞いた後、じっくりと時間をかけてデザインします。そして必要な準備を整え、万全の体勢で初回のプレゼンテーションに臨みます。初回のプレゼンでは、自分のデザインをお客様に受け入れてもらえるか不安も感じるし、緊張もします。しかし、この段階でどれだけお客さまをひきつけられるかが肝心。その後の過程をスムーズに進めるための重要なポイントでもあるので、デザイナーとしての勝負をかけて臨むわけです。ですから、プレゼンの段階でお客様にプランを褒めていただけるととても嬉しいですね。そして、プレゼン以降は殆ど変更もなくほぼ原案どおりに進む場合が多いです。

デザインの際にはお客様の希望にプラスαを加味することを常に心がけています。デザインにおいて最も重視するのは「使い勝手」。使い勝手のよい庭は、1年後も5年後もお客様にずっと愛用してもらえるから…。また、トラブルを事前に回避するため施工がしやすいかどうかも考慮します。

私はどちらかというと制約のあるエクステリアをデザインするのが好きですね。様々な障害物をいかに排除し、限られたスペースをいかに最大限に活かすか…解決困難な制約ほど、創作意欲をかきたてられます。

たとえば、道路に面しスペースも限られたお宅のエクステリア。事前にお客様から旧宅の古い瓦を再利用したいとの申し出がありました。そこで、全体を和モダン風にデザインし、玄関正面に鬼瓦を配置。地面のコンクリにも瓦を埋め込んで変化をつけました。

お客様にはもうひとつ強い希望がありました。パジャマのままくつろげるようなウッドデッキがほしいというのです。ところがデッキのすぐ前には道路が…。そこで外からの視線を塞ぐため、デッキの前に壁を配置。目隠しと同時に室内への採光も配慮しなければならないので、高さの設定には検討を重ねました。さらに、壁の素材にはメンテナンスしやすいように木目調のアルミを使用。お客様からも個性的で使い勝手が良いと気に入っていただくことができました。

 

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