広い日本庭園をブリティッシュガーデン風にイメージチェンジしたい…そんなリフォームの依頼を受けました。純和風庭園がバラの園に生まれ変わった時、建物を含む敷地全体の雰囲気が一新した印象を受けました。
スペースの大小に関わらず、エクステリアのもたらすイメージは非常に大きなインパクトを与えます。
最近はローメンテナンスの庭を求める人が増え、リフォームの際にも「もっとメンテナンスが楽な庭にしたい」と希望する方がほとんどです。
しかし、庭というものは本来手入れを要するもの。ですから、メンテがしやすく、手入れが楽しいと思えるような庭をデザインしてあげることこそが私達デザイナーの務めだと思っています。
最近、ちょっとほほえましい庭のリフォームのオーダーを受けました。
これから授かるであろうお孫さんのために、現在の庭を子供が遊べるような庭につくりかえたいと、将来のお祖母様から依頼があったのです。
住まう人の境遇の変化に伴って、庭に対するニーズは変化します。どんな時期にも、そこで人が楽しめる場所…それが「庭」のあるべき姿だと思います。
ここ数年団塊世代の人々が大勢退職し、第二の人生をどう過ごすかがメディアの話題によくとりあげられます。「庭」は、そんな方々が余暇を過ごす場として格好の場所だと思います。何といっても身近で、ちょっと時間が出来た時すぐに楽しめる点が最大のメリットでしょう。ゆっくりくつろいだり、趣味に利用したり、手入れを楽しむ場として、これからどんどん庭を活用してほしいですね。
そして私達も、住まう人の人生を充実させることのできるような「楽しめる庭」を、これからもどんどん提案していきたいと思います。
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