| 子供時代の夢は料理人や新聞記者、車のデザイナー…。とにかくクリエイティブな仕事に就きたいと考えていた。そんな大場が最終的に選んだのが、エクステリアデザインの仕事だ。
幼い頃から絵が好きで、絵画教室にも通っていた。パースはお手のもので、商談中イメージが膨らむと会話しながらスラスラとペンを走らせる。まるでメモをとるように言葉を絵で表現していく器用さ、そしてアイディアの豊富さには目を見張るものがある。
高校時代はもっぱらグランドで白球を追った。当時所属していた掛川西高野球部はみごと甲子園への出場を果たし、大場も甲子園のグランドに足を踏み入れた。忍耐力やチームワーク、目標に向けて地道に努力する姿勢…当時の経験が現在に生かされていると感じる場面も多いという。
「性格はマイペース」と自己分析する彼。好奇心旺盛で、スポーツは何でもこなし、話題になっているものには何にでもトライする。
一方、仕事に対しては他のスタッフも太鼓判を押すほどの勉強家。住宅やインテリア、ガーデニング関係の洋書などを読みあさり、デザインのバリエーションを増やす努力を常に欠かさない。
エネルギッシュに、そしてフットワークも軽快に次々と代表作を打ち出していく大場。その斬新な発想が、日々の研鑽により生み出されるものであることに静かな感動を覚える。
「日本の庭文化をもっと高めていきたい。」…彼が頭に描くデザインフィールドは、果てしない。
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