Portfolio|エクステリア・ガーデン施工例

Exterior plan for an apartmenthouse 賃貸併用住宅のエクステリア

ありきたりの賃貸住宅では入居者に魅力を訴えることができない都市部では、デザインにも気を配った賃貸併用住宅を考える方が多くなってきました。

“いかに付加価値のある賃貸住宅とするか”かつ“隣接するオーナー様にとっても暮らしよい満足できる住宅とするか”の解が、ここエクステリアにあります。

世田谷区のK様の計画された住宅は、道路より向かって左側にオーナー様宅のエントランス、右側に8戸の賃貸部分のエントランスがある独立性の高い配置となっています。

オーナー様側は、シルバーグレー系の石を貼った落ち着いたデザインでしっかりと門扉を設け、奥の賃貸部分との境には高めのフェンスを配して、プライバシーを確保しています。渋い色調ながらも白い壁やステンレスの真直ぐなラインがモダンなリズムを出しているこだわりのつくり。このグレード感が賃貸部分としっかりと区分すると同時に、全体の格調を上げることに一役買っています。

一方、賃貸部分はインターロッキング、化粧ブロックなどの普及素材を用いながらも、すっきりとしたライン取りでデザイン。オーナー様部分と素材は変えているものの、色調・質感はそろえているので、統一感があり、街並みにも美しくなじんでいます。

賃貸住宅に必要な自転車置場、ゴミ置場もデザインの一部として忘れずに。植栽やモザイクタイルとガラスを使ったサイン(表札)で、洗練されたイメージとなりました。

工事は、賃貸の募集開始時期に合わせて賃貸部分を先行させ、その後オーナー様部分をじっくりと進めました。賃貸部分の入居も上々だったようで安心しています。

Designer:松田 真輔