医療クリニック・医院の外構 エントランスの
改修リフォーム工事 施工例

サービス業に限らず、医療も「人」が相手である以上、ホスピタリティが大切です。
不調や不安を抱えながら来院してくださる患者さんに対し、診療だけではなく、待ち時間も快適で心穏やかに過ごしていただけるよう「環境づくり」を工夫することは、クリニックができる患者さんへの「おもてなしの心」です。直接診療とは関係はありませんが、このような心遣いこそが、患者さんの信頼感や安心感を生むことにつながります。

ここでは、エントランスの改修リフォームのご用命をいただいた坂西眼科医院様、開院時からザ・シーズンにご用命を頂いている消化器内科・内科・小児科のすずきクリニック様の事例を通じ、リフォームの効果をご紹介します。

建物の外観が、クリニックの第一印象になる。

医院を訪れる方のこころは、不安な気持ち。そんな心を少しでも明るくするには、視覚や聴覚、嗅覚といった五感を楽しませるデザインが有効です。
ご来院された患者さんがまず目にするのは、「クリニックの外観」です。暗く薄汚れていたり、診察内容の表示サインが消えかけていては、患者さんの気分はさらに重くなってしまうかもしれません。また、医院は街のランドマークとしての役割もありますので、地域の方々に愛される医療を目指すためにも、街並みに調和した親しみやすいデザインが求められます。

エントランスの改修リフォーム工事をご依頼いただいた坂西眼科医院様では、汚れで古めかしい印象だったエントランスをアースカラーを基調とした明るいデザインに一新しました。ロックガーデンを思わせる石積みが、明るさの中に高級感・重厚感を演出しています。植栽との相性もいい、アースカラーは男女を問わず、好まれる色合いです。

施工前

施工前は鉄筋コンクリート壁の汚れのほか、つつじが植えられた花壇やクリニックの看板もどこか暗く、古い印象。

施工後

アースカラーを基調とした明るいデザインに生まれ変わったクリニック正面の入り口。石積みと四季折々の植物のコントラストが患者さんを迎える。古めかしかった印象が一新。

診察案内看板も美しく

診療を記載する案内サインも、街のランドマークになる重要なアイテム。クリニックのイメージカラーを取り入れるほか、
形状や使う素材で個性を演出します。サインだけを設置すると、無機質で冷たい印象になるので、足元に植栽を植えるなどをして、優しい空間づくりを心がけます。

待合室からの「景色」をつくる

受付と待合室は、外構に続いて患者さんの印象に残る場所。受付や待合室の照明が暗かったり、長椅子が無造作に置かれているだけの空間では、居心地もよくありません。また、診察室から待合室までの動線は、患者さんのみならず医療スタッフも多く通行する場所です。通行しやすい広さを確保することはもちろんのこと、待合室から見える外の景色を美しくすることで、患者さんとスタッフに穏やかな気持ちを生み出すことができます。

この写真は開院時にご用命頂いたすずきクリニック様の正面入り口の様子。ベンチと壁の裏側に待合室に面した中庭があります。このように壁を挟んでお庭をつくることで、互いが借景になり、より一層景色に深みが増します。

坂西眼科医院様では、待合室からの景色を大きく改修しました。これまで隠すことだけが目的だった無機質な壁をエントランス同様、アースカラーの優しい色合いを取り入れたことで「魅せる壁」として作り上げています。

施工前

待合室から見える住居とクリニックとの境界部分。以前は壁があるだけだった。

施工後

外構に使用した色・素材に合わせた意匠性の高い境界塀にリフォーム。空へと清々しく伸びる樹木を新たに植えたことで、目にも優しいフォーカルポイントに。

クリニックのそばにある駐車場脇のスペースも患者さんが座って、見て楽しめるお庭としてリフォームをしました。
なかなか活用が難しい小さなスペースでも、アイデア次第では美しく、また管理手間も軽減されたデザインに生まれ変わります。

施工前

駐車場脇のスペース。通路としては広く、活用しきれていなかった。

施工後

患者さんが腰をかけて談笑ができるスペースに変更。室内からも、眺めて美しいスペースに生まれ変わった。

壁には積層ガラスのアクセントを取り入れ、圧迫感が生じないようにデザインをしています。お天気が良い日には太陽の光で美しく輝きます。

植栽の力をうまく使う

極力、壁やフェンスなどの構造物を減らし、植栽中心で待合室からの景色をつくるのも効果的です。落葉樹と葉が落ちにくい常緑樹をうまく組み合わせることで、夏は日差しを遮り、冬はあたたかな光を室内に届けてくれます。

ワンポイント
アドバイス Advice

樹木以外にも目線に近い高さに季節の花々が見えるように、大きめの鉢をアクセントに置くのも効果的です。鉢植えにすることで、管理もとてもしやすくなります。また、医療クリニック様は大変ご多忙ですので、自動で植栽の水やりをしてくれる冠水システムの導入もおすすめしています。

デザイナー 蟹江 徹 Kanie Toru

必要なものだからこそ、安全と美しさを

道路から院内に入るまでにはスロープを設けますが、時折機能性を優先するあまり、見た目は二の次になっているクリニックを見かけることがあります。スロープは、1/12勾配以下とするため、高低差が大きい場合は距離も長くなります。長く単調になりがちなスロープやアプローチこそ、常に患者さんに楽しんでもらえるような配慮がほしいところです。

スロープやアプローチの装飾に最も適しているものは、植物です。植物は、道路から入口へと続くスロープの高低差を視覚的に緩和してくれるほか、緑のもつセラピー効果で患者さんのこころを癒してくれる効果もあります。

すずきクリニック様へと続く、長いスロープの入り口。樹木を包み込むように配植することで、患者さんを温かく迎えるエントランスを演出しています。このような配植はクリニック同様に、レストランなどの店舗でも行います。

アプローチ屋根の足元にも、季節の花々を植えた鉢を。少し高めの鉢にすることで、車いすの患者さんの目線の高さに合わせることができ、花の香りも楽しんでいただけます。

植物は様々な色や形、種類があります。中には枝が固い、葉が鋭いなどの個性も持ち得ています。
また生育スピードも、その種類や生育環境によって違いがあります。
植物で患者さんがお怪我をするようなことがあってはなりません。また、生育スピードが速すぎるのも、クリニックにとって管理に手間がかかってしまいます。それだけに、植栽選びと計画には、専門的な知識や経験が必要です。

このほか、医療クリニックの外構やエントランスには、傘立て、駐輪場やバギー、車いす置き場など様々な設置場所を検討する必要があります。ザ・シーズンでは、戸建の外構デザインの経験に基づいたきめ細い配慮ができる庭づくりの専門家が丁寧にクリニックのリフォームに対するご要望をお伺いし、プランをご提案いたします。より地域に愛されるクリニックづくりに、ぜひザ・シーズンをご活用ください。

協力:
坂西眼科医院(茨城県竜ヶ崎市)公式ホームページ
すずきクリニック(愛知県西尾市)公式ホームページ

ザ・シーズンが選ばれる理由

  • 空間デザインに対する
    豊富な実績

    専門家として携わってきた様々な個人住宅、施設の外構・庭のづくりの経験を活かし、 すべての人が心地よいと感じて頂ける「きめ細やか」な空間をデザインいたします。

  • 資産価値を高める提案力

    建物と外構、そして庭が調和した空間こそ、人々が集う快適な場所になります。
    外構・庭の専門家だからわかるノウハウと経験を生かした提案力で、細部にまでこだわった資産価値を高めるプランをご提示いたします。

  • メンテナンスを考慮した
    設計力

    外構・庭は屋外のため、風雨による汚れのほか、雑草駆除等のメンテナンスが必要になります。 管理の手間を軽減しつつ、長く美しさが保つことができるプランのご提案をいたします。

まずはお気軽にご相談ください。

どんなささいなことでもお聞きください。お客さまがご納得いただけるまで、
経験豊富なデザイナーが最適な提案をコンサルティングいたします。

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